前職の同僚がカワイでお世話になっていて、その方から声を掛けてもらったのがきっかけで転職しました。
当時から私は同業他社に勤めていて、この業界には20年以上関わっています。大手との付き合いの多さが特徴だった前職の会社が厳しい状況になり、先に退職する人の背中を見て何もできなかったことは今もキツく辛い経験として心に残っています。
そんな中、踏ん張りながら仕事をしているところへ元同僚から誘いをもらって伯員社長と面談し、1時間半くらい想いを聞かせてもらいました。材木への想いだけでなくイベントもやっているカワイは同じ営業でもアプローチの仕方が違う！常識にとらわれないところに惹かれました。

営業職です。
そして、前職では太陽光発電の販売経験もあり、それを活かすチャンスとして他の営業スタッフへ住宅のエネルギー関連の情報を提供する役割を社長から与えられています。国の施策に則って住宅の建築がエネルギー対策につながるよう、積極的に補助金を取り入れた家づくりの推進はカワイの方針でもあるからです。
日々新聞や業界関係の記事から裏付けとなる情報を収集し、社内や取引先の工務店さんへ広めています。私の営業では、今後国が目指す家づくりの大きな流れをメリットにしていただける提案を心がけています。

お客様である地場の工務店さんとイベントを通じて共に生きる会社だと思います。そのイベントは当社が主催するものもあれば、私たちが出店者として参加する場合もあります。
どちらにも共通なのはエンドユーザーへ直接アプローチするところ。日頃の取引はBtoBの形態で、もっぱら工務店さんとの関わりになりますが、イベントでは実際に家を建てるエンドユーザーに出会います。その方たちと話をしていると特に工務店さんと一緒に家づくりを守っていることを実感するところで、これがカワイ独自の営業のアプローチということなんでしょうね。

一つの会社で働き続けていたら、それしか知らなかったんだ！と、転職して痛感しています。
全てが違い、同じ物事でもやり方はいろいろある、ということを知ったからです。それが何よりの財産だと思っています。